脱毛効果が低くなるホルモン療法

女性ホルモンは毛を生やす機能を持っています

頭を悩ませている女性

いくつかの病気は、治療のために女性ホルモンが投与されますが、その影響で脱毛が難しくなることがあります。

人の体毛はホルモンの働きに左右されていますが、女性ホルモンは毛を生やす機能を持っています。そのため、女性ホルモンが投与されると、脱毛を受けても思ったような効果が得られない、ということが起こってきます。女性ホルモンによるホルモン療法が行われる症状をいくつか紹介しましょう。

まず、子宮と関係のある症状にはホルモン剤が投与されることが多いです。生理不順やPMS、不妊、更年期障害などです。

PMSとは月経前症候群とも呼ばれる症状で、月経前の2週間に起こる、体調不良や精神の不調などを総合したものです。不妊の場合は、受精卵が子宮の内壁に着床しづらい、着床障害の場合に女性ホルモンの薬剤を使います。

骨粗鬆症が女性ホルモンと関係しているのはよく知られていますよね。皮膚や筋肉と同様に、骨にも新陳代謝があり、生成と分解が同時に行われています。女性ホルモンは分解が進み過ぎないように抑制する働きがあるのですが、加齢などでホルモンの分泌が減ると、骨が分解されすぎて、それが骨粗鬆症の直接の原因になるのです。

自律神経と女性ホルモンは一見、あまり関係がないように見えますが、実は大いに関係があります。自律神経をつかさどる交感神経と副交感神経は、大脳の視床下部でコントロールされているのですが、この視床下部は女性ホルモンの分泌もになっているのです。そのためホルモンの分泌が乱れると、自律神経もその影響を受けてしまい、自律神経失調症という症状になります。

女性ホルモンを投与する治療が行われる症状をいくつか紹介しました。脱毛を受けている間に治療をしなければならなくなったり、または逆に、ホルモン剤の投与を受けている間に、脱毛を受けたい、受ける必要がある、というケースもあると思います。その場合は、サロンや医療機関に確認を取って、ホルモン剤を使いながら脱毛しても大丈夫か、または服用中は脱毛の施術を一時休止できるか、などを聞いておきましょう。

 

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